不特定の人にサイトを公開したくないならユーザー登録機能のあるCMSを使おう


レンタルブログは誰でも閲覧できるようになっている

近年はHTMLを一から書いてサイトを作るよりも、サーバーにCMSをインストールするか、もしくはブログサービスを利用して作る方が一般的でしょう。したがって、サイトを作成する前に、まずどのCMS、あるいはブログサービスを使うのか選ばなければなりません。しかし、これは初心者にとっては難しい選択といえるでしょう。CMSの特徴などを見てもそれが自分の用途に合致しているものなのか判断できないからです。

たとえば、コンテンツを一部のユーザーのみ見られるようにしたいというのであれば、ユーザー登録機能が備わっているCMSをベースにサイトを作らなければなりません。レンタルブログは基本的に誰でも見られるようなシステムになっているからです。

PHPを利用したCMSが使いやすい

ユーザー登録機能を持つCMSは基本的にデータベースを利用します。したがって、レンタルサーバー上で運営する場合、データベース機能が使えるところと契約しましょう。

また、ファイルがPHPもしくはCGIで構成されていることが多いですが、今、利用するのであればPHPのCMSを選んだ方がいいです。というのは、CGIはPHPと比べると動作速度が速くなく、しかもサーバーに負荷をかけるからです。

それとCMSには海外製のものがありますが、利用者数の多いものなら日本語用のファイルが備わっているので心配いりません。ただ、海外製のマイナーなCMSだと、英語での表示しかできず、日本語でコンテンツを作成しようとすると文字化けすることがあるので注意しましょう。

コンピューターに指示や命令をするためにはHTMLなどのコンピューター用語を用いて指示をしますが、コードを総称してコーディングといいます